働くことのあれこれを綴るブログ

働き方改革やら労働問題に関わるコトなどについて書き綴ります

自販機のサブスクリプションはうまくいくのかという件

駅ナカ自動販売機の展開などを行う

JR東日本ウォータービジネス(東京都品川区)

は、10月1日から自販機のサブスクリプション

サービス「every pass(エブリーパス)」を

開始すると発表しました。


このエブリーパスは、JR東日本エリアの駅に

ある「イノベーション自販機」約400台が

メインとなるサービスです。

 

どのように自販機で買うかというと、

同社の提供するスマートフォンアプリ

「acure pass(アキュアパス)」に

 

配信されるQRコードイノベーション自販機

にかざすことで、対象のドリンクを1日1本

受け取れるということです。


まずは、9月2日から16日にかけて利用者を

募集し、抽選で500人にサービスを提供する

ということです。

 

なお、サービスには同社のオリジナルブランド

「acure made(アキュアメイド)」の商品を

受け取れる「アキュアメイドプラン」

(月額980円、税込)と、

 

他メーカーの商品も受け取れる

「プレミアムプラン」(同2480円)の

2プランでいくようです。

 

プレミアムプランがいきなり価格が

2倍以上になってしまうのですね。

これ、なかなか高い気がしますが。。


2つのプランのうち、安価なアキュアメイド

プランについては、利用が1カ月限定で、

 

1カ月を経過すると自動的にプレミアムプラン

へと変更されるそうです。

 

これです。

この手の1ヶ月で自動的に移行される

システムはなかなか手強わいんですよね。

 

大抵の人は解約を忘れてしまうのです。

スマホのプランなんかにありがちですよね。

 

ちなみに、通勤時に利用する人の場合、

1カ月に20日の出勤があると仮定した場合、

アキュアメイドプランだと1日当たり49円。

 

これだとかなりお得感あって

いいですね。

 

しかし、これがプレミアムプランだと、

1日当たり124円となってしまうのです。

 

これだと普通に缶ジュース買えてしまい

ます。。


この価格設定が吉と出るか凶と出るかは

2〜3ヶ月もすればわかることでしょう。

果たしてどうなるのでしょうか。

30分飲み放題の丸亀製麺が人気だという件

飲食店のアルコール「飲み放題」といえば、

大抵は2時間が定番ですよね。

 

そんななか30分間など短めの飲み放題

メニューが人気を集め始めているのです。

 

高アルコールの缶チューハイが人気を

集めているのと同じように、消費者の節約志向

からくる「手軽に酔いたい」という需要を

取り込んでいるのです。

 

トリドールホールディングスのうどん店

丸亀製麺」のハマサイト店(東京・港)が

それなのです。

 

この丸亀製麺ハマサイト店では午後5時以降

限定で、30分飲み放題を提供しているのです。

 

まさに、ちょい飲みです。

 

そして、この30分飲み放題では、

1000円でうどんか親子とじのどちらかに加え、

豊富な総菜から2品を選び、それらをつまみに

ビールなどを楽しめるのです。

 

親子とじに惣菜2品ですから

つまみとしては十分な量です。
 

飲み放題は「キリン一番搾り」に加え、

ハイボールにレモンチューハイ、

麦焼酎「二階堂」・芋焼酎黒霧島

を用意してあるようです。

 

発泡酒ではなく、キリン一番搾りが飲める

のです。

 

規定の30分間は酒を注ぎに行ける時間なので、

最後の1杯をゆっくり楽しみながら長く

滞在することも可能となっているのです。

 

これはいいですね。

 

丸亀製麺はやはり、夜のお客さんを

取り込むために始めたようですが

30分というのが当たったようです。

 

残業時間も削減され、給料も増えない中で

30分1本勝負なようなこの形態は、

だらだら会社の人と飲みに行きたくない

若い人も誘いやすかったりと、需要はかなり

あるようです。

 

働く女性の増加で昼間の宴会に注力する

居酒屋もあり、丸亀製麺や牛丼チェーンの

ように、ちょい飲み需要を開拓する

ファストフード店もありと

 

飲食店も今まで通りのことをやっていては

消費者ニーズはつかめない時代になってきて

いるようです。

 

おひとりさまビジネスがさらなる進化を遂げている件

これから少子高齢化社会がますます進んで

いくと、おひとりさまも確実に増えて

いきます。

 

そんな時代を反映してか、最後の拡大市場

ともいえるおひとりさまビジネスも

どんどん進化しているのです。

 

今までは、一人カラオケや一人焼肉

なんてのがありましたが、

 

今はカラオケルームをカラオケ以外の

用途でも提供しているのです。


ビッグエコー”はカラオケルームを

第二のオフィスとして、提供し

なかなか好評なようなのです。

 

ファミレスや喫茶店だとうるさくて

集中できなかったりといった人達の

ニーズをうまくとらえているようです。
 
カラオケルームだと防音性が高く

周囲の目が気にならなく、

ワークスペースや英会話練習に使う人が

多いようですね。

 

この「ビッグエコーの「オフィスボックス」

プランは1人60分600円で

 

ワンドリンク付き、電源タップや

ホワイトボードシートも貸し出している

ようです。

 

以前当ブログでも紹介しました

JRのレンタル個室といい、

こういった都会にある独占できる空間

というのは確実にニーズがあるのですね。
 

この個室系としては、他にもエステ業界では

株式会社博心が運営する「じぶんdeエステ」

というサービスがあります。

これも好評のようです。

 

これは、個室に業務用のエステ器具があり、

使い放題の月額制で、プロのエステティシャン

がいない分安くなっており、

月額5980円から利用できるようです。


おひとりさまに月額制のサブスクリプション

のビジネスというのは、これからさらに

いろいろと出てきそうですね。
 

 

就職氷河期世代の就職支援はうまくいくのかという話

当ブログで以前記事にしました、

就職氷河期世代の就職支援ですが、

ようやく開始となりました。

 

具体的には非正規社員や長期無業者、

ひきこもりを含む100万人規模の人たちを

3年間かけて支援し、30万人の正社員化を

目指すというものです。

 

具体的な支援の対象は

①正社員になりたいのに不本意ながら

正規雇用で働く人(約50万人、35~44歳)、

 

②就職希望はあるが「希望する仕事がありそう

にない」という理由で就職活動をしていない

長期無業者

 

③ひきこもりなど、社会参加に向けた丁寧な

支援を必要とする人

 

この3つのようです。

 

 この対象者に対して

ハローワークに専門窓口を設置し、

職業訓練や求人開拓のチームを設けたり、

正社員雇用に役立つための資格取得の

プログラム、社会人インターンシップ

実施と助成金による採用支援など、

幅広いメニューが用意されているのです。

 

そして、この支援の柱になるのは成功報酬型の

民間委託になるのです。

 

こうした支援に必要なお金は3年間で数百億円

規模を想定していて、その財源は働いている人

や事業主が支払う雇用保険からの支出になる模

様です。


しかし、政府がこの時期になぜ就職氷河期世代

の支援に乗り出したのか。

 

今までも散々この世代については問題になって

いたのにです。

 

ここが疑問なところなのです。

 

建前の基本方針では

内需の喚起に資する所得の向上を図り、

成長と分配の好循環を継続・拡大させるため、

経済成長率の引き上げや生産性の底上げを図り

つつ、就職氷河期世代の人々への支援を行うと

ともに最低賃金の上昇を実現する」

 

ともっともらしい文言を並べていますが、

 

いわゆるアベノミクスによる経済活性化の

一つの担い手として、氷河期世代

当てにしているようでもあります。

 

その理由として、今回の政策の対策の柱で

都道府県ごとで構成するプラットフォームを

つくることにしているのですが、

その構成メンバーに

 

都道府県、市町村、経済団体などと並んで

「人手不足業界団体」が登場するのです。

 
経済団体以外にこの「人手不足業界団体」が

入っているとかろに本心があるのではという

意見も聞かれるのです。

 

この政策には「(人手不足)業界団体等と

連携し、短期間で取得でき、安定就労に

有効な短期で取得できる資格等の習得を支援」

し、

 

「建設」「運輸」「農業」などの業界団体を

通じて正社員に転換するスキームが

描かれているのです。

 

このやり方は助成金支給による正社員化支援策

と同じです。

 

つまり政府は助成金を使って氷河期世代

人手不足業種に誘導し、業界の人材不足を

補おうとしているようにも見えるのです。

 

しかも助成金の原資は働く人たちが拠出する

雇用保険料です。

 

税金ではないので政府の懐は痛まないし、

人手不足業界も助成金をもらったうえに

人材不足解消にもつながるのです。

 

しかし、はたしてみんなが行きたくない

人手不足な職場に氷河期世代が定着

するのでしょうか。

 

かなり難しいのではないかと

言わざるをえません。

 

 

 

今回の氷河期世代支援対策では、

半年間勤務していれば最大40万円の助成金

支給されますが、悪質な業者の中には

助成金をもらって酷使し、ポイ捨てする

企業が出ないとも限りません。

 

この就職氷河期世代支援プログラムは

果たしてうまくいくのでしょうか。
 
 
 
 
 

 

副業から始まったのに今や巨大企業になった会社の話 その2

お次は、スポーツメーカーの

アンダーアーマーです。

 

このメーカーは1996年に創業し

四半期連続で20%以上の成長を続け

 

2014年にはアメリカのスポーツ衣料で

アディダスを抜き2位となり、

特徴あるアイコンのロゴは一躍有名に

なりました。

 

ボルチモアという失業率や犯罪率の

高い場所に創業したアンダーアーマーは、

これまでスポーツ用品を扱うビジネスの

成功の定石である、

 

資金力をバックに著名なアスリートを

広告塔にすることで売り上げを獲得する

のでなく、

 

スポーツ界では知名度がまだ低く、

異色分野のアスリートを見つけ出し、

競合他社とは一線を画すニッチな

ブランドイメージをローカル発を売りに

確立し、成長してきたのです。

 

この アンダーアーマーの創業者は

会社を立ち上げた時、まだ大学の

アメフト選手だったのです。

 

プランクはフィールドで汗をかくと、

コットン製のシャツが肌に張り付くことに

うんざりしていました。

なのとかならないものかと。

 

そこで汗をかいても、濡れないシャツを

開発するサイドプロジェクトを

始めたのです。


1996年、化学繊維を用いたプロトタイプが

完成します。

 

まさに必要は発明の母ですね。

 

そして、大学を卒業すると

サイドプロジェクトはアンダーアーマー

として知られるビジネスとなったのです。

 

当初は祖母の家の地下室が拠点だったよう

ですが、プランクNFL選手に直接製品を

送り、それが同社の成功につながったのです。

 

ここ最近、伸び悩んでいるようですが

同社の雑草魂で再び、業界1位の

NIKEに迫る勢いをとり戻してもらいたい

ものです。

 


 

副業から始まったのに今や巨大企業となった会社の話

副業はますます盛んになっていますが


数百万ドル、あるいは数十億ドルを

稼ぎ出している有名企業のいくつかは、

小規模なサイドプロジェクトとして、

 

ガレージや地下室で生まれたのが

多いのです。

 

そんな企業を数回に分けご紹介していきます。


まずは、アップルです。

巨大テック企業になる前、アップルは2人の

共同創業者のサイドプロジェクトだったの

です。

1976年、スティーブ・ジョブスはアタリで

夜勤の仕事をし、スティーブ・ウォズニアック

ヒューレット・パッカードでエンジニアと

して働いていました。

 

2人は空いた時間にガレージでコンピューター

を作っていたのです。

 

それが後にApple Iとして知られるように

なるわけです。

 

2人はApple Iをアタリの部品を使って作った

ので、ジョブスの上司にプレゼンしたの

ですが、投資は拒否されたそうです。

 

革命を起こすものは、たいてい

当初は見向きもされない目を見ることに

なってしまうものですね。

 

普通の人は、現実の延長線上にないものは

理解できないので評価することが

できないのかもしれません。


しかし、その後アップルはテック業界に

革命を起こしたのは周知のとおりです。


お次は、こちらも今や巨大企業の

フェイスブックです。

こちらは、当初学生寮での

サイドプロジェクトでした。


2003年、ハーバード大学の1年生だった

マーク・ザッカーバーグは学生が他の学生を

容姿で評価するサイト、Facemashを作った。


サイトは2日で閉鎖させられましたが、

ザッカーバーグやその友人たちにとって

2004年にフェイスブックを立ち上げる際の

ヒントになったのです。

 

この経緯は、映画「ソーシャルネットワーク」に詳しいです。

 

この映画スピード感があって、

なかなか面白いですよ。

おすすめです。

 

 

 


 

コインロッカー難民の救世主が急成長中

お盆の帰省時や観光の際に、コインロッカーを使いたい時ってありますよね。

 

そんな「荷物を預けたい人」と

「荷物を預るスペースをもつお店」を

つなぐシェアリングサービス

「ecbo cloak(エクボクローク)」が、

 

訪日外国人の増える東京オリンピック

パラリンピックを前に、

急成長しているのです。

 

ここは、サッカーの本田圭佑氏やメルカリも

投資しているという期待の企業なのです。

 

試算によると1日に17万6000人の

コインロッカー難民が全国にいて、

ロッカー自体は30万個足りないと

いうことです。

 

地味に意外と多く

毎日難民が溢れていたのですね。

 

エクボクロークは、そこに目をつけ

スマホから事前予約して、店舗の遊休

スペースに荷物を預けることができる

ようにしたサービスなのです。

 

金額はコインロッカーと同等の、

大きさに応じて300円または600円。

予約から決済までスマホで完結します。

 

2017年1月のサービス開始から、

外国人観光客を中心に右肩上がりでユーザーや加盟店舗を拡大しているのです。

 

JRをはじめ、日本郵便、百貨店、飲食店や

カラオケチェーン、カフェや美容院などが

導入し、荷物預かりインフラが

どんどん増えているのです。

 

店舗にしてみれば、空きスペースに

荷物を預るだけで、利用料の数十%が

入る仕組みなので、

かなりおいしい商売ですよね。

 

しかも、世界5カ国語対応でユーザーの

7割が外国人のため、外国人観光客には

大変嬉しいサービスとなっているのです。

 

スマホで、荷物を預けるスペースまでの

最短距離を地図上に表示するほか、

リアルタイムでスペースの空き状況を

確認できるのでかなり便利そうです。

 

また、ユーザーと店舗間のトラブルを

減らすために、UberAirbnbのように、

双方が評価し合える機能を搭載しているほか、

チャットでのサポートもしていると

いうことなので、死角なしなサービスです。


ecbo cloakはすでに47都道府県で

サービスを提供しており、

海外にも展開を予定しているということです。

 

あまりライバルがいなそうなこのサービスは

海外でもうまくいきそうですね。

 

 

回転ずしの原価率から一番お得なネタを考える

当ブログでも何回か取り上げています、まだまだ全体の売り上げが伸びている

回転ずし業界ですが、シェア的には

ベスト3は、

1位が「あきんどスシロー(年商1748億円・店舗数548)」

2位が「くら寿司(年商1325億円・店舗数434)」

3位は「はま寿司(年商1242億円・店舗数505)」

となっており、3大チェーンで業界シェアのなんと7割を占めているのです。

 

7割も占めていたんですね。

たしかに、この3つはどこに行っても見ますよね。

 
 

「安くてうまい」の追求のために、各社はさまざまな“工夫”をしているのです。

かつては、回転ずしの平均原価率は3割以下といわれていたのですが、

競争が激化し、商品の透明化が進んだ現在は4~5割程度まで上昇しているようです。

 

人気ネタの『サーモン』は約4割で、『マグロ(赤身)』は5割程。

それでも経営的にはギリギリですが、

最近ではさらに材料の原価が7割を超えるネタも登場しているということです。

ここに人件費などが乗っかれば、完全に赤字になってしまいます。

 

「大トロ一貫100円」キャンペーンなどというのは

明らかに“出血大サービス”なのでしょう。

 

ここで、少しでも原価率の高い”得したな~”、と

思える選び方があるということなのでご紹介します。

 

まず、メニュー名に『生』などとつく鮮魚ネタは、原価が高い傾向にあるようです。

最近は冷凍技術の進歩から、冷凍モノはある程度は値段が下げられやすいのですが

“生もの”はそうはいきません。

 

たとえば、『生サーモン』『生エビ』などは、売価100円に対し、

材料だけで70~80円かかっているということです。

次に回転ずしに行くときは、この辺を見てみてください。

 

”生もの”はお得です。

 

こればっか食べられたら完全に大赤字になってしまうのですが、

回転ずしはファミリー層がメインとなっており、

 

子供は原価率が低い『たまご』(原価約30円)や『ツナ軍艦』(同約10円)

などが大好きなので、うまく採算のバランスが取れているようです。

 

ちなみに、スシローとくら寿司は平均原価率は5割とのことです。

 

各社とも工夫をこらして、なんとか原価率を下げることに

成功しているようです。

 

企業努力のたまものが、安くてうまいにつながっているのですね。

無人コンビニの進出は加速しそうだという件

駅中のコンビニ「NewDays」の

初のキャッシュレス無人店舗が7月30日、

JR 武蔵境駅 nonowa 改札口にオープン

しました。

 

レジはセルフレジ2台のみで、スタッフが

いなくても消費者が買い物をできる仕組み

になっています。

 

無人コンビニってやつですね。

 

最近は、時給を上げても働き手が

集まりにくいご時世なので

必然的にこういう流れになりますね。

 

しかも交通系電子マネーとクレジットカード

決済のみに対応したこの店舗を出店するには、

駅ナカは最高の立地です。

 

交通系ICカードのチャージ端末も近くに

あるので、残高が足りなくてもすぐに

チャージできるのでこれまた安心です。

 

 買い物の仕方は実に簡単です。

 

入店して商品を選び、自分で会計と袋詰めをして、店を出るだけです。

 

会計時は、レジ端末の左側で

商品のバーコードを読み取り、

中央のパネルで支払方法を選択して、

右側で決済です。

 

慣れていない利用者もいるので、しばらくは

スタッフが2、3人常駐するようですが、

これはすぐに、慣れそうですね。

 

私も他の店でやったことありますが

これは簡単です。

すぐ慣れるし早いのがいいですね。

  
通常、2、3人のスタッフが常駐している

ところをスタッフ1人で済むようになれば、

単純計算でスタッフ1人あたりの生産性は

2倍以上となります。

 

自動発注システムも導入しているようで

スタッフは清掃や商品案内による

顧客満足度の向上に注力することが

できるのです。

 

現金を扱わないことで省力化だけでなく、

経費削減効果も期待できることから、

キャッシュレス無人店舗は、いいこと

づくめのようです。

 

コンビニを中心とする小売業界では、

時間限定の無人営業やキャッシュレス専用

レジの積極的な導入など、

 

人手不足解消・生産性向上に向けて

具体的に動き始めています。

 

「キャッシュレス」と「無人」が

このまま浸透していくと、

 

電車の改札口にいた、切符切りの職員が

いなくなったように

 

コンビニやスーパーなどの小売店からも

店員がいなくなる日が来るのも

そう遠い未来ではないかもしれませんね。
 
 

 

NIKEがサブスクリプションサービスを開始した話

NIKEが、子ども用スニーカーの

サブスクリプションサービス

Nike Adventure Club」を発表しました。

 

毎月一定額を支払うサブスクリプション

サービスは、WEBサービスやアプリなどでは

一般的ですが、

 

NIKEサブスクリプション

サービスは、毎月一定額を支払うと、

定期的にスニーカーが送られてくるという

ものです。

 

スニーカーはNIKEもしくはコンバースブランドから選べ、もちろんサイズは指定可能です。

 

これは、2歳から10歳の子どもを対象と

しているようです。

 

年4回スニーカーを受け取れるプランは

月額20ドル、年6回なら30ドル、

年12回なら50ドルと

いうことです。

 

この価格設定は妥当なのでしょうか。

年4回として1足あたり60ドル。

 

この値段だと普通に一足購入できて

しまいそうですが、どうなんでしょうか。

 

若干安く購入できるのでしょうか。

 

子供は成長が速く、すぐに靴のサイズも

変わってしまうものなので、

サービスとしてはよさそうですね。

 

定期的に購入する物はサブスクリプション

サービスに合っていますね。

 

靴を頻繁に履き潰してしまうランナーや

スイマーの水着など、

 

または、あらゆる日用品にも

あると便利ですよね。

 

サブスクリプションはかなりの

可能性がありそうです。

郵便物の土曜日配達がなくなる件

普通扱いの手紙やはがきなどの郵便物の土曜日配達が来年にも廃止になるようです。

 

インターネットの普及や人手不足といった

社会環境の変化が背景にあり、

経営がかなり悪化してるようで、

 

働き方改革の意味合いからも

稼働を縮小していくようです。

 

そもそも、ハガキの52円とかというのも

適正な価格なのかという問題もありそう

ですよね。

 

総務省は早ければ、秋の臨時国会

必要な法改正を目指し、来年にも廃止と

なる見通しのようです。

 

これは、郵便法では郵便事業が単独で

赤字にならないように義務付けていると

いうことなので、

 

今のように収益が減ったら

単価を上げるか、サービスを落とすしか

なく、ここは後者を選択したということです。

 

土曜日の配達がなくなるとなると

現行で翌日に届くものも、変更後は木曜日

以降に出すものは翌週月曜日になるようです。

 

しかし、宅配便のゆうパック

土曜配達を維持するようです。

まあこれがあるだけでもありがたいですね。

 

経営が悪化すると、あらゆる業界で

このような選択をすることになり

 

これからは、業績のいい企業と

よくない企業の二極化が

ますます進んでいきそうですね。

 

 

 

ガチャガチャのミニ盆栽が日本のおみやげとして人気が出そうな件

今日は盆栽のガチャガチャについてです。

 

盆栽は最近では仏像と組み合わせたり

水の流れる盆栽など、その表現方法も

多様化してきているようですが

 

今度はなんとガチャガチャに登場する

ようです。

 

手作り盆栽キット「ガチャ盆」なるものが

2019年11月に

全国のカプセル自販機設置店で発売される

ということです。

 

価格は1回400円(税込)です。

ちょっと普通のガチャガチャより

高いですね。

 

このガチャガチャのミニ盆栽は通称

「ガチャ盆」というそうですが

 

ガチャガチャの中には、本物の盆栽の樹と

ドライにした葉があり、それらを組み合わせ

て盆栽にして鑑賞するということです

 

ドライフラワーの盆栽版みたいな

感じでしょうか。

 

素人にも敷居が低そうですね。

というかガチャガチャなのでそこからし

敷居は低いです。

 

しかし、このガチャ盆は盆栽の古木感、

幹の樹肌、全体の存在感、 造形美、

ひいては歴史感やわびさび、

枯淡の美しさをも

 

感じることがてきるということなので

これはすごいですね。

 

世界的にも盆栽は非常に人気が高く

特にヨーロッパでは支持されている

ようなので、かなり外国人観光客には

受けそうですね。

 

来年のオリンピックに向けて

海外観光客向けに観光地や空港などに

設置したら価格的にも手頃で

 

見た目はジャパニーズ的であり

とても人気になりそうです。

 

 


 
 
 
 
 

人手不足倒産が昨年を上回る勢いで過去最高になりそうな件

東京商工リサーチによると、

2019年1月~7月に、従業員退職などの

人手不足によって起きた倒産は227件

ということです。

 

年間調査で過去最悪を記録したのが昨年の

2018年だったのですが、同時期にすでに同数

に達しており、

 

今後の結果によっては前年記録を

更新する可能性もあるということです。

最近人手不足と言われ続けていましたが

こういうところに如実に影響が出ています。

 

具体的な要因としては、これはかなり

前から言われていた代表者や幹部役員の

死亡、引退などによる「後継者難」で、

 

134件で1位です。

全体の6割がこの理由になっているとの

ことなので、この問題はかなり深刻です。

 

2位は人材確保が困難になり、

事業継続に支障が出る「求人難」で51件

(前年比112.5%増)。

 

その後、従業員退職(25件、同127.2%増)、人件費高騰(17件、同21.4%増)と続いて

います。

特に中小企業では、社員が何人か抜けた

あとに仕事が回らなくなり、売上などに

影響をきたし倒産するケースが多いようです。


産業別で見ると、最も倒産件数が多かったのは老人福祉、介護、飲食などを含む「サービス業他」(74件)となっています。

 

やはり、仕事がきつい印象があるこういった

業界は今の時代、人がなかなか集まらない

ようです。


次いで多いのは「建設業」(39件)で、

その後「製造業」(27件)、卸売業(23件)、小売業(21件)――と続いています。

 

すでに過去最高近くの倒産数に達していて

今後もこの傾向が続きそうとなると

事態はかなり深刻な状況となっています。

 

最近、台頭してきた後継者人材バンクなどの

企業に後継者候補のマッチングをする

サービスなどは倒産回避の有効な

手段となってきそうです。

大手回転寿司チェーンのタピオカ導入合戦、その勝者はどこになるのか。

今、大手回転寿司チェーンは、

タピオカドリンクを相次いで

導入しているのです。


以前、当ブログでも紹介しましたが、

スシローは、7月19日に

「光るゴールデン『タピオカミルクティー』」

(280円)を台湾の大手チェーン店と組んで

発売しています。

 

これはインスタ映え間違いなしで、

カップの下からスマートフォンのライトを

かざすと、きらきらと光り輝くのです。

 

さすが、世界18カ国で展開している大手

だけあって今の時代をとらえるのが

うまいですね。


このタピオカがあまりにも人気だったため、

スシローのタピオカドリンクは

 

今や品切れ状態で、8月末にようやく

販売再開の見込みが立ったということです。

 

ライバル店のはま寿司は8月13日から

「黒糖タピオカカフェラテ」と

「黒糖タピオカ抹茶ラテ」

(ともに税別250円)を期間限定で

再び販売するそうです。

 

同商品は5月9日から期間限定で

販売していたのですが、人気で

予定より早く売り切れた店舗も

あったということです。


また、最近本業の業績が復活してきた

かっぱ寿司

「タピオカ台湾ミルクティー」と

「タピオカマンゴードリンク」

(ともに300円)を販売しています。

 

こちらは、まだ品切れまではいっていない

ようですが、好評のようです。

 

あとは、くら寿司がまだ参入してない

ですが、どうなんでしょうか。

気になるところですね。


早く導入しないと、タピオカブームも

去ってしまいそうです。

 

こういうブームは早いですからね。

 

しかし、この勢いを見るとまだまだ

今年の夏はタピオカブームは続きそうですね。

 

 

 

ついに登場した駅なかのカプセルオフィスの想定外な使い方とは。

 以前の当ブログでもご紹介していました、

JR東日本の電話ボックス型のシェアオフィス「STATION BOOTH」ですが、

これが8月1日から正式提供を始めたようです。

 

料金は15分250円(税別)からで、

予約には会員登録が必要ですが、空いている

ブースがあれば予約不要で利用もできます。

 

設置場所は、東京駅、新宿駅池袋駅立川駅で、当初は移動の多いビジネスパーソンなどの利用を見込んでいました。

 

実際に、実証実験ではオンラインミーティング

や営業電話、資料作成などを行う利用者が

多かったようです。

 

当初は働き方改革といったトレンド

からの隙間時間を有効活用できる

シェアオフィスという発想だった

ようですね。


ところが、ふたをあけてみると

想定外の需要が見つかったようです。

 

防音の個室という特徴を生かして、

オンライン英会話や仮眠など、

ビジネスシーン以外に使う利用者が

出てきたのです。

 

高校生は自習室として使ったり、

2人用ブースにはスマホをいじってるだけの

女子高生もいたようです。

 

たしかに、駅の中でクーラーがきいている

個室なんてないですから、単に暑いから涼む人

なんてのはこれから出てきそうですね。 

 

15分250円ですから

水筒持ってる人は混んでる喫茶店行くより

ゆっくりできそうですしね。

 

今後も引き続き改良を続けながら、2020年までに30駅に展開する計画のようです。

 

これは、普通に定着しそうですね。

やはり駅ナカにこういった個室というのは

あると便利そうです。