働くことのあれこれを綴るブログ

働き方改革やら労働問題に関わるコトなどについて書き綴ります

パタゴニアのかっこよさ

「社員をサーフィンに行かせよう」

というのは、アウトドアブランドとして

有名なパタゴニア社の創業者

イヴォン・シュイナード氏の経営哲学です。

 

そのパタゴニアは7月3日、

参議院議員通常選挙日の7月21日に、

直営店全店(23店舗)を閉店すると

発表しました。

 

このプロジェクトは、2018年末に

掲げられた新たなミッション

「私たちは、故郷である地球を救うために

ビジネスを営む。」

のもとに考え出され、

 

環境問題や気候変動といった問題に

対して、若い世代を含めさまざまな世代に

議論してもらいたいという思いから

始まったのだということです。


パタゴニアは以前にもブラックフライデー

アメリカの小売店で大規模なセールが

開催される日)の売り上げのすべてを

環境保護団体に寄付すると発表し、

これが大きな反響を呼び、

同年のブラックフライデー

パタゴニアは過去最高・予想の5倍を

超える約11億円の売り上げを叩き出したり

もしました。

 

やる事が粋な感じがしますね。

私はパタゴニアというブランドは好きだった

のですが、こういう話を聞くとますます

ファンになってしまいますね。

 

世間に対し問題提起をしメッセージを

打ち出していくことのできるこういう企業は

応援したくなりますね。