働くことのあれこれを綴るブログ

働き方改革やら労働問題に関わるコトなどについて書き綴ります

これならスタバで複雑なカスタマイズができそうだという話

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カフェチェーン最大手のスターバックス

コーヒー ジャパンは6月26日から、

事前に顧客自身のスマートフォンから

持ち帰りの注文、決済ができる新サービス

「モバイルオーダー&ペイ」を東京都内の

56店で開始しました。

 

今年中に300店舗の展開を計画しており、

2020年内には1400超の国内全店に展開する

方針ということです。

飲食チェーンではモスバーガー

ケンタッキーフライドチキンなどが

スマホで注文・決済できる仕組みを

導入していますが、大手カフェチェーンでは

初めての試みです。


早ければ受け取って1分で退店できると

いうことなので、かなり便利ですね。


利用者はスターバックスコーヒーの

公式アプリから希望の商品や受け取る店を

選択・決定し、あらかじめ登録した

 

プリペイド式の「スターバックスカード」

から料金が自動的に引き落とされる仕組みと

なっています。


商品が出来上がると、スマホ

「商品のご用意ができました」と

プッシュ通知が届くのです。

 

店に行ったらカウンターの一角にある

受け渡し専用の場所で、スマホの画面を

提示して商品を受け取るだけです。

 

これはいいですね。

今までの、並んで注文してお金を渡して待つ

というのから比べるとストレスフリー全開

ですね。


新サービス導入のきっかけの1つが、

消費増税導入に伴う「軽減税率」の

適用だそうです。

 

今年10月に消費税率が10%へと

引き上げられる際、店内で飲食する場合は

税率10%になるが、持ち帰りの場合は

軽減税率の8%が適用されます。

 

なので、安い方がいいからと持ち帰りが

増えるのではという見込みがあるようですね。


例えばドリップコーヒーのトールサイズの

場合、税込み価格は持ち帰りが356円、

店内が363円となり、7円の価格差が生じる

のです。

 

頻繁に行く人はこの差はかなり

大きいですね。


もちろん、従業員は現金のやり取りや

レジでのやり取りも減るので、

かなり業務の負担軽減につながりますしね。

 

これ、需要が増えそうだなど思ったのは、

カスタマイズです。

 

例えば

「バニラクリームフラペチーノでモカシロップに変更してアーモンドトフィーシロップ、チョコレートソース、チョコレートチップ、エクストラパウダーを追加でお願いします」

 

などというのは相当なスタバ通にしか

できないと思います。

 

しかし、このモバイルオーダー&ペイでは

じっくりと選んでポチッと押せばいいのです。

 

しかも「注文履歴」が残るので、

同じ店舗で同じ商品を購入したい場合は、

「再注文する」の表示をタップするだけで

よくなるのです。

 

この潜在需要はかなりあるのではないかと

思います。

 

私もこれならカスタマイズできそうです。


このモバイルオーダー&ペイは、

すでにアメリカや韓国など6か国の

スタバでも導入されていて、

アメリカでは、約6人に1人が

モバイルオーダー&ペイによる顧客だという

ことです。

 

これは近くで利用できる所があれば

使ってみたいと思ったサービスでした。