働くことのあれこれを綴るブログ

働き方改革やら労働問題に関わるコトなどについて書き綴ります

年末年始に休業する店が増えてきているという話

ここ数年、人手不足や働き方改革

影響で、年末年始を休業する

大手外食チェーン店が

どんどんと増加しているのです。

 

昨年でいうと、

一部営業店舗もあったようですが、

以下のようなとこです。

 

ロイヤルホスト
幸楽苑
大戸屋
牛角、温野菜
一風堂

 

スーパーだと、コストコ成城石井

日本版顧客満足度9年連続1位の

オーケーストアなどです。

この辺はあんまり全国区ではないですが。

 

そして、今年もすでに数社が

休業を発表しているのです。

 

すでに年末年始の休業を発表している

飲食店はというと、

一部営業する店舗もあるようですが


幸楽苑ホールディングス

すかいらーくホールディングス
 今年は昨年より休業店舗を増やすようです。

ロイヤルホールディングス
 今年は1月1日、2日の2連休のようです。

大戸屋

・英国風パブ『HUB』

 

などが正月休業を表明しています。

 

こうした動きは、外食産業のみに

とどまらずコンビニエンスストア業界でも

広がっているのです。

 

『ローソン』では、全国の約100店舗で、

1月1日の休業を実験的に行う予定という

ことです。

 

この背景には、解決の糸口がみえない

慢性的な人手不足や昨今の働き方改革などが

あるようですね。

 

特に飲食業界の人手不足はかなり深刻で、

今年、帝国データバンクが行なった調査では

 

約60%が人手不足を

感じているとの回答がでてるようです。

 

これは他業種に比べてかなり高水準

といえる数字です。

 

また、働き方改革についても、

従業員の働く環境整備や満足度向上を

目指す飲食店が増加しているようです。

 

労働時間の短縮や休日数の増加、

給与の引き上げなどにも積極的に

取り組んでいるようです。

 

こうでもしないと、今の飲食店の

人手不足の勢いは止まりそうも

ありません。

 

こうした動きが外食業界全体に

浸透していけば、人手不足も少しは

解消されてくるのかもしれませんね。

 

大手チェーン店の「年末年始休業」の

この動きは、外食業界が新たな働き方に

向けて動き出したいいきっかけと

とらえることもできます。

 

この流れが進み年末年始休業店が

増えていくと、

 

年末年始に外食チェーンやコンビニに

行っていたおせち料理を食べない

独身層たちに向けて、

 

今までのおせち料理とは違った

1人用のおせちとして

 

正月に食べる詰め合わせなどが

出てきているかもしれませんね。