働くことのあれこれを綴るブログ

働き方改革やら労働問題に関わるコトなどについて書き綴ります

コロナで生活習慣が変わったことがこれからいろいろと影響していきそうだという話

ようやく緊急事態宣言も解除され、

在宅や自宅待機状態から出勤できる状況になったわけですが、

引き続きテレワーク中心に働きたい。

と考えるビジネスパーソンが約4割に達してることが

日経BizGateのアンケートで明らかになったそうです。

 

まあ、これはわからなくもないですね。

実際、ほとんど会社へ行かなくても業務は回ってしまったわけですからね。

わざわざ、毎朝満員電車に乗って行きたくないと考えるのが

普通かもしれません。

 

この1か月以上の新型コロナ禍による生活パターンの変更により

多くの働く人の意識が変わったと思います。

 

今までの習慣も変わってしまったと思います。

よく3週間続ければ習慣は変わると言われますからね。

 

そして「 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」

という言葉もあるくらいです。

 

今回の新型コロナ禍の影響は

多くの人の運命も変えてしまうのかもしれませんね。

 

働き方に関しても変わっていきそうな箇所が多々あります。

中でもこれからは、特に一人ひとりの業務を明確にしていかないと

在宅勤務が採り入れらて来た場合に対応できなくなってきそうです。

 

アメリカなどは、個々の業務範囲についてはジョブ・ディスクリプション

(業務内容や範囲を記した職務記述書)というもがあり、

 

しっかりとそれぞれの業務範囲が明確になっているのに対し、

日本ではそういったものはなく、

業務の分担があまり明確になっていない職場が多いのではないでしょうか。


しかしリモートで仕事をしようとすると、

一人ひとりの業務が明確になっていないと

うまく業務の割り振りができないのです。

 

今までのようにみんなが同じ場所に集まって、

それぞれの様子を見ながら上司が割り振ったり、

手が空いた人が誰かを手伝ったりしながら仕事を進める

というようなやり方ではなかなかリモートには対応できなくなってしまいます。

 

今回の新型コロナ禍の影響は、よく言われるアフターコロナとなるぐらい

様々なところに変化をもたらしそうですね。