働くことのあれこれを綴るブログ

働き方改革やら労働問題に関わるコトなどについて書き綴ります

雇用の大崩壊が始まりつつあるのかという話

なんと、早期退職希望者を

募集した企業は昨年の2倍のペースで

増加しているということです。

 

昨年から、将来を見据えた

先行型の退職者募集が増加して

いましたが、

 

今後は新型コロナウイルスの影響から、

業績不振によるリストラが更に増えそうです。

 

早期・希望退職者の募集が

5月までに30社を超えたのは、

13年以来7年ぶりということです。

 

2019年は年間で35社だったため、

2020年は5カ月でその水準まで

増えたことになります。

恐ろしいぺースですね。

 

コロナショックはリーマンショック以上

とも言われていますので

まだまだ増えていくと思われます。

 

さらに、オリンピックも延期に

なりましたが、

 

来年のオリンピックも

上の方ではもう中止で決定している

という情報も出てたりと、

 

景気のよくなりそうなニュースが

まったくない状況となっています。

 

4月28日の総務省の発表によると、

完全失業者数は176万人と

 

前年同月に比べ2万人も増加していて、

さらに、アメリカでは4月の

失業率は14.7%と戦後最悪と

なっています。

 

これから、早期退職と大規模な

リストラが起こり、

雇用が大崩壊するのではないか

とも言われています。

 

しかし、すべての企業が

業績悪化しているわけではないのです。

 

こんな時に、業績を伸ばしている

企業もあるのです。

 

また、他の企業が採用を

控えているからと今が採用のチャンスと

捉える企業もあるのです。

 

コロナによる失業者・内定取り消し者を

積極的に採用する企業も出てきているのです。

 

今後どこかで産業構造の転換があり、

サービス業に代わる分野が大きく伸びる

可能性もあります。

 

こういう時に、これから伸びていく

分野はどこなのかを見極め

潜り込んで積み上げることができれば

一気に形勢逆転となります。

 

今この時がチャンスと

とらえることもできると思います。

 

ここまで厳しい社会情勢になると

こういう考えも必要なのかもしれません