働くことのあれこれを綴るブログ

働き方改革やら労働問題に関わるコトなどについて書き綴ります

調べてみたら世界の働き方イロイロありました

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昨日ドイツの働き方についてお伝えしたところですが、

 

他にも世界の働き方ってどうなってんだろうか。


と思って調べてみたところいろいろと見つけましたのでご紹介ししたいと思います。


1、ベトナム「副業/ダブルワーク可能」


日本でも最近少しずつ広がっている副業。


ベトナムでは複数の仕事を行うことが当たり前であり、過半数が兼業している

 

そうです。


日本では国は推進していますがまだまだ公に承認してるところは少ないようですね。


2.タイ「子連れ出勤」


タイでは社会全体で子育てを行うという文化があり、子連れ出社も珍しくない

 

とのことです。


3.ブラジル「バケーション休暇」


1年のうちに連続30日の有給を与えなければいけないとのこと。

 

30日というとほぼ1ヶ月です。かなりうらやましい制度です。


これは嬉しい制度ですが日本ではかなり難しそうですね。


4.アメリカ「フレキシブルワーク」


在宅勤務など働く場所や、労働時間も完全自由という制度が多いようです。


フレックス勤務は日本でもどんどん取り入れられてきて、在宅勤務も浸透して

 

きてますのでアメリカに近い働き方に近づいていますね。


5.イギリス「圧縮労働時間制」


圧縮労働時間制とは、1日の労働時間を延ばす代わりに週の労働日数を少なく

 

できる制度です。


イギリスでは「フレキシブルワーク」の考え方が浸透しており、

 

それに対応したシステムも非常に多数あります。

 

これもある意味フレックス勤務ですね。


6.スウェーデン「親休暇法」


子供が8歳になるか基礎学校の第1学年を終了するまでに


合計480日間を取得できる制度です。


スゥエーデンは出産・育児との両立に関しては、最も成功した国の一つ

 

といわれており、その取組も進んでいます。


日本の少子化対策もスゥエーデンに見習うべきところがありそうですね。


7.オランダ「時間貯蓄制度」


残業や休日出勤など所定外の労働時間を貯蓄し、後日有給休暇などに

 

振り替えて利用できる制度です。


時間貯蓄とはいいですね。


これは日本でも導入可能ではないでしょうか。


ただ貯蓄が溜まりすぎて使う時がないなんてことにもなりそうですが。


8.フランス「日曜勤務の給与は平日の倍」


日曜出勤で給与が平日の倍になるなど、高待遇な制度がります。


日本では法定休日の割増率が1.35ですから、平日の倍とは驚きですね。


こうなると会社側としては法定休日の勤務はさせたくないところですね。


※上記は細かい条件等の記載を省いています。


以上、目についた世界の働き方をご紹介しましたが


日本はまだまだやれるべきところがありそうですね。


でもやはりまずは意識を変えていくところが1番ではないかと思います。


これからはかつてのような成長はなく、少子化で日本のマーケットは

 

明らかに縮小していきます。


そうしたなかで、いかに効率を重視し生産性を上げていくことができるか

 

ということを常に意識することにより、様々な取り組みが

 

浮かび上がってくるのではないかという気がしました。