働くことのあれこれを綴るブログ

働き方改革やら労働問題に関わるコトなどについて書き綴ります

牛丼御三家はすき家の独走になってしまうのかという話

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牛丼御三家のひとつであるすき家

7月5日から、一部を除く全国の店舗で

レジ待ちが0秒になる「モバイルオーダー」

サービスを開始したそうです。

 

私は牛丼御三家では吉野家派なのですが、

最近すき家は店舗数をどんどん伸ばしており

海外にも進出し今や吉野家を抜いて

業界1位なのです。

 

そのすき家がモバイルオーダーサービスを

始めたのです。

また吉野家を突き放しそうですね。

 

このモバイルオーダーサービスとは

何かというとまず、すき家公式アプリを

事前にスマートフォンにダウンロードし

 

アプリ内に表示された商品を選び、

テーブル上にあるQRコードスマホ

読み取ると注文と会計が完了する

というものです。

 

これだけなのです!

 

食事後には、レジに並ぶことなく店を出られるという感じです。

 

これはかなりいいですね。

誰とも喋らなくない人や海外からの

日本語の分からない観光客などにも

人気が出そうです。

 

同じ牛丼チェーンである業界3位の

松屋はほぼ全店で券売機を導入しており、

 

「食事をした後にすぐき店を出られるのが

いい」と評価するお客さまもいます。

 

一方の、すき家はメイン層が

ロードサイドの店舗を訪れる

ファミリー層なのです。

 

追加オーダーをとりやすくしたり、

家族でメニュー表を見る楽しみを

提供する観点から、券売機を導入して

いなかったのです。

 

そのため、ランチタイムにはお客が

レジに行列をつくり、従業員が

対応しなければならず大変だったのです。

 

しかし、このサービスが普及すれば、

従業員がレジ業務から解放され、

迅速に商品を提供できるようになるでしょう。

 

バイトテロの問題なんかも減ってくる

でしょうね。

 

すき家は現在、従業員の負担軽減のため

セミルフレジの導入も進めているそう

ですが、

 

セミルフレジと今回のサービスが

普及すれば、レジ待ちのイライラが

より軽減されそうですね。