働くことのあれこれを連ねるブログ

働き方改革やら労働問題に関わるコトなどについて書き連ねていきます

治療アプリは専属のドクターのようだという話

治療アプリって知っていますか?

これがこの先すごいことになりそうなのです。

 

インドのリサーチ会社「Mordor Intelligence」が2018年3月に発表したレポートによると、

 

6年後の2023年にはモバイルヘルスの

市場規模は2017年の約4.5倍の1100億米ドル

約12兆4000億円まで拡大すると

予測されていて、

 

この中でも主役級を

占めるとみられているのが

「治療アプリ」なのです。

 

これから、まさに急拡大していく分野

なのです。

 

この世界初の治療アプリはアメリカが

先行しているのですが

 

日本でもすでにその治験が実施され、

2019年中にも日本初の薬事承認、

保険適用が認められる見通しなのです。

 

病気の中には、患者自身の行動や

考え方、習慣といった生活習慣を変える

行動変容が治療の成果を大きく

左右する慢性疾患がありますよね。

 

たとえば糖尿病は通院しながら、

血糖値などを測定して自己注射や薬の管理や、

食事や運動といった生活習慣を改善すれば、

 

恐ろしい合併症を起こすことなく

ふつうに社会生活を送ることができたり

するものです。

 

また、動脈硬化、高血圧、高脂血症など

生活習慣病」のほとんども

適切な生活習慣を継続することが

大事になります。

 

しかし、わかってはいても

一人ではズルズルと今までの生活習慣を

続けてしまい、疾患はなかなかよくならない

といった過程を踏んでいるケースは

多いのではないでしょうか。

 

しかし、このアプリは個人ごとに適切な

アドバイスなりを適切なタイミングで

送ってくれるのです。


糖尿病の自己管理で昔からよく行われてきた

のが、患者に血糖値、自己注射、服薬、

食事、運動などの細かい記録を

つけさせて、

 

それを来院時に医師や専門看護師が

チェックすることで在宅時の情報を把握し、

指導を行うというやり方です。

 

治療アプリでも同じことをするのですが、

紙ではなく、患者が毎日、スマホアプリに

測定値や服薬や食事などのデータを入力し、

その日々の記録が「ログ」として蓄積されて

いくのです。

 

蓄積されるのはオンラインでつながった

クラウド」になるのですが

 

そのクラウドには、その患者の検査データや

来院時の記録、診療指示、医師の所見や

投薬など、病院側から提供されたデータも

蓄積されているのです。

 

治療アプリは患者と医師の双方から

得たデータをもとに独自の解析処理を行い、

医学的な根拠に基づいた治療ガイダンスを

患者のスマホに送るのです。

 

個人ごとにベストなタイミングで

ベストな指示を送れるのです。

 

そうなれば当然、治療の効果が

上がりますよね。

 

一方の医師にとっては患者の

日々の記録や、行った治療ガイダンスの

情報を共有したり、

 

来院時には、それをもとにより患者に

的確な治療や指導ができるのです。

 

と、ここまで行くと日々の行動から

生活を管理されることになると

 

常に専属のドクターが側にいるような

ものなので、

 

これが普及すると今より慢性疾患は

減らすことができるのではないでしょうか。