働くことのあれこれを綴るブログ

働き方改革やら労働問題に関わるコトなどについて書き綴ります

コインロッカー難民の救世主が急成長中

お盆の帰省時や観光の際に、コインロッカーを使いたい時ってありますよね。

 

そんな「荷物を預けたい人」と

「荷物を預るスペースをもつお店」を

つなぐシェアリングサービス

「ecbo cloak(エクボクローク)」が、

 

訪日外国人の増える東京オリンピック

パラリンピックを前に、

急成長しているのです。

 

ここは、サッカーの本田圭佑氏やメルカリも

投資しているという期待の企業なのです。

 

試算によると1日に17万6000人の

コインロッカー難民が全国にいて、

ロッカー自体は30万個足りないと

いうことです。

 

地味に意外と多く

毎日難民が溢れていたのですね。

 

エクボクロークは、そこに目をつけ

スマホから事前予約して、店舗の遊休

スペースに荷物を預けることができる

ようにしたサービスなのです。

 

金額はコインロッカーと同等の、

大きさに応じて300円または600円。

予約から決済までスマホで完結します。

 

2017年1月のサービス開始から、

外国人観光客を中心に右肩上がりでユーザーや加盟店舗を拡大しているのです。

 

JRをはじめ、日本郵便、百貨店、飲食店や

カラオケチェーン、カフェや美容院などが

導入し、荷物預かりインフラが

どんどん増えているのです。

 

店舗にしてみれば、空きスペースに

荷物を預るだけで、利用料の数十%が

入る仕組みなので、

かなりおいしい商売ですよね。

 

しかも、世界5カ国語対応でユーザーの

7割が外国人のため、外国人観光客には

大変嬉しいサービスとなっているのです。

 

スマホで、荷物を預けるスペースまでの

最短距離を地図上に表示するほか、

リアルタイムでスペースの空き状況を

確認できるのでかなり便利そうです。

 

また、ユーザーと店舗間のトラブルを

減らすために、UberAirbnbのように、

双方が評価し合える機能を搭載しているほか、

チャットでのサポートもしていると

いうことなので、死角なしなサービスです。


ecbo cloakはすでに47都道府県で

サービスを提供しており、

海外にも展開を予定しているということです。

 

あまりライバルがいなそうなこのサービスは

海外でもうまくいきそうですね。