働くことのあれこれを綴るブログ

働き方改革やら労働問題に関わるコトなどについて書き綴ります

ロイヤルホストが7連休取得を推奨している件

働き方改革を積極的に進めている

ロイヤルホストが社員に対して

「7連休取得」を推奨しているのです。

 

2019年からこの取り組みを始めており、

6月までの達成率は約8割だということです。

 

これはすごいことです。

飲食チェーンで7連休を取得できるのは、

今まではなかったんではないでしょうか。


もともと、ロイヤルホスト働き方改革

着手したのは店員によるおもてなしや

 

シェフのひと手間かけた料理という

強みをさらに上げるブランド価値向上

という意味があったようです。


そこで、店舗の改装や全席禁煙化

はたまた品質の高い素材の利用といった

施策を次々と打ち出したのです。

 

さらに、従業員がしっかり接客や調理が

できるようになるためには、

働き方改革も必要だということに

なったのです。

 

この流れは素晴らしいですね。

なかなかこういう発想の飲食チェーンは

なさそうです。

 

実際、店舗休業日の導入をしたところ

売上は前年より3%伸びたそうです。

 

さらにすごいのは、ここからさらに

働き方改革を推進し、7連休取得を

決めたということです。

 

7連休となると忙しくなる土日も休む

ということです。

 

これはチャレンジングですね。


しかし、こういった施策を打っていく中で

人手不足が深刻化している今の社会で

1店舗当たりの従業員数が過去最高に

なったというのです。


理由として、ロイヤルホストが積極的に

働き方改革を進めていることは飲食業界で

広く知られるようになり、

その結果、「より快適な環境で働きたい」と

考える従業員が集まるようになったと

推測されるのです。

 

ロイヤルホストは外食産業の先駆けとして

7連休を定着させることができれば

 

ブランドがさらに高まり

さらなる待遇面の改善を進めることで

人材の確保に苦労することは少なくなって

いくのではないでしょうか。