働くことのあれこれを綴るブログ

働き方改革やら労働問題に関わるコトなどについて書き綴ります

ついに登場した駅なかのカプセルオフィスの想定外な使い方とは。

 以前の当ブログでもご紹介していました、

JR東日本の電話ボックス型のシェアオフィス「STATION BOOTH」ですが、

これが8月1日から正式提供を始めたようです。

 

料金は15分250円(税別)からで、

予約には会員登録が必要ですが、空いている

ブースがあれば予約不要で利用もできます。

 

設置場所は、東京駅、新宿駅池袋駅立川駅で、当初は移動の多いビジネスパーソンなどの利用を見込んでいました。

 

実際に、実証実験ではオンラインミーティング

や営業電話、資料作成などを行う利用者が

多かったようです。

 

当初は働き方改革といったトレンド

からの隙間時間を有効活用できる

シェアオフィスという発想だった

ようですね。


ところが、ふたをあけてみると

想定外の需要が見つかったようです。

 

防音の個室という特徴を生かして、

オンライン英会話や仮眠など、

ビジネスシーン以外に使う利用者が

出てきたのです。

 

高校生は自習室として使ったり、

2人用ブースにはスマホをいじってるだけの

女子高生もいたようです。

 

たしかに、駅の中でクーラーがきいている

個室なんてないですから、単に暑いから涼む人

なんてのはこれから出てきそうですね。 

 

15分250円ですから

水筒持ってる人は混んでる喫茶店行くより

ゆっくりできそうですしね。

 

今後も引き続き改良を続けながら、2020年までに30駅に展開する計画のようです。

 

これは、普通に定着しそうですね。

やはり駅ナカにこういった個室というのは

あると便利そうです。